川下りとうなぎ料理が有名で日中両国のスターが熱演する人間ドラマを描いた映画「柳川」の舞台になっているぐらい観光地である福岡県南部に位置する柳川市について語っていきたいと思う。


[写真は柳川市観光サイトから引用]

柳川市に移住して良かったこと

①場所によって水害に強い

 柳川市は歴史を振り返ると過去に何度か水害にあっており洪水で死者が出たりその後の飢饉に見舞われるといった被害に遭っていたことがあり、それらに対応できるように人為的に造られた川であるクリークがあり雨が降った際もそこへ雨水が流れてこむようになっており豪雨被害に遭うリスクがほとんどない。とはいえ隣町の大川市寄りとなると洪水被害が確認されているが、それらはほんの一部なだけで立地的に悪い場所ではない。

②コスパの良いスーパーが多い

 柳川市は田舎ではあるが都会にはなかなか無い良いところもある。それは買い物で生きる上で必要な食材を買うこと。そんな生活でありがたいのが安い値段で食品が売ってあるスーパーが何気に多くあり、知っている中ではマミーズやアスタラビスタ、マルショクがあり良い時では豚カツやパックに多く入っている唐揚げが割引で100円で買えたこともあり、一人暮らしで貧乏生活している時はかなり助かった。料理するにしても豚肉2切れで300円ほどで2日に分けて食べるなら実質150円、見切り品の野菜で50円で買えた時もあるから200円で食生活ができるほどだった。特に安く食費を抑えたい人にはもってこいの場所である。


[アスタラビスタ柳川西店]


[マミーズ柳川店]

②釣りも手軽にできて釣り人に最適

 柳川市は有明海もありそして川も多いことから休日は天気さえ良ければ完全な釣り日和となり、有明海側の浅瀬に近いところでハゼが沢山釣れたことがある。ハゼは高級料理として使われるほど贅沢品でもし、釣ることができればタダで食することができる。運が良い時はワラスボも釣れることも?

 それから川や水田、河口においても柳川市名物となる鰻が釣れたり凄い時は野生のニホンスッポンまでいることもあった。そしてバス釣りには最高である。ただ一昔前から鰻の乱獲が問題になっており養殖しているところの鰻まで獲るといった事案も起きているため、海や川で釣りをする際、漁業権の侵害をしてしまったり、釣っている場所が実は他人の所有地だった!なんてこともあるからポイントをリサーチしておくとさらに楽しめる。