壊れる | 続•夕暮れどき

続•夕暮れどき

ときどき書きます。
くたくたな日々のあれこれ。

1時間前、長女へのあることについての話。

最後まで聞いて、大事な話だから と前置きして

とりあえず最後までは話した。


でも長女は話の途中から泣き出し、

話が終わった途端喚き、

部屋のものを次々とぶち撒き、

私を殴り、

これでもかと言うほどの暴言を吐いた。


喚き出してすぐ、私は暑くて開けていた窓を閉めてまわった。こんなことしたって近所に丸聞こえだろうけど。


長女を思っての話なのに

聞く耳を持たず、怒り狂った。


しばらくして。

嵐のあとのような部屋になり

少し落ち着いた長女の涙が止まり、

逆に私の心臓がバクバクしてきたので

背中に暴言を聞きながら、食材の買い物に出てきた。


泣きそうな気分だったけど、

本当はもう何もしたくないけど、

何もかもどうでもいいと思いたいけど、

夕食は麻婆茄子にしようとスーパーを歩いた。


お金はないけど、

玄関先の花瓶に入れたくて買った。

ピンクのガーベラ。

ひとつだけ、好きなものを自分に。



泣きそうなのは変わらないけど

泣かずに帰ろう。

スーパーの駐車場から、

吐き出せば少し楽かな、と思って書いてみた。