やるしかない | 続•夕暮れどき

続•夕暮れどき

ときどき書きます。
くたくたな日々のあれこれ。

長い長い間、完全家庭内別居をしてきた。

してきた、というよりも

気がついたらこうなっていた。


家庭内で何が起ころうが無関心、

自室を出て自室に帰る、

夫という名の他人。

他人よりも他人のような態度の人。


昨夜、もう無理だな という気分になり、

いやこんな気分には年中なっているけども、

意を決して

話がある、とリビングに呼んだ。

危険だ、という娘の言葉を受け

息子にその場にいてもらった。

何?という息子に

離婚の話、するから。いい?

と言うと、

早くしてくれ。と息子。

面倒臭そうな顔をされたけど

とにかくいてもらって、

話を始めた。


私)こんな状態がずっと続いて

このままでいいわけがない。

一緒にいる意味もないし、別れた方がいいと思う。


夫)…ん。



これまでのこと、これからのこと、

涙が出てきたけど、思っていることは言えた。


何かある?と意見を聞いても特になく、

じゃあその方向で、と言えば

あぁ、うん、とか…。


子どもは大事とは言ったけど

あんなに無関心を装っておいてよく言えたもんだ。


30分ほどの間、危険な目には遭わなかったし、同意も得られた。

どんな反応だろうと緊張していたのになんというか、肩すかし。


夫が自室に帰ったあとの息子は怒り顔。

離婚するのは勝手だけど、

やっていけるのか、生活費が足りるわけがない、

と言う。

確かに。

でも、この一歩をいつかは踏み出さねばならなかった。

夫にも言ったけど、まだなんとか体力があるうちにちゃんとしなくては、と思っていた。


衝動的ではなく長年考えて考えての昨夜だった。


これから初めてのこともたくさん降りかかって来るだろうし、

不安になることもあるだろう。


でも、

別れなければよかった

とだけは思わない自信がある。


昨夜から今朝にかけて

一睡もできず。

ある意味興奮状態にある自分。


昨夜を忘れないように

これはメモ代わり。