第一部 お芝居
今昔桃太郎
桃太郎(長谷川一馬)が鬼の征伐に行ってからずいぶん時が流れた。鬼からとってきた財宝も使い果たし、すっかり自堕落になっていた。桃太郎は太り過ぎて酔っ払い、自分では動けないほどだ。猿(長谷川愁)や きじ(京未来) 犬(長谷川乱之助)はいまだに仕えていた。今では妻(愛京花)、使用人(碧月龍都)もいた。だが、実は妻も使用人も鬼の生き残りで機会を待って世界を征服しようとしていた。そのためには桃太郎がじゃまになるので亡き者にしようとしていたのだ。
桃太郎は夢で母(長谷川舞)に会い、世のため励むのだ、希望の星になれ、と諭された。
桃太郎は一念発起して踊り始めた。その踊りの素晴らしいことといったら。しかもつかれた様に踊るたびに、むくんだ顔がすっきりし、体に付いたぜい肉が落ち、次第に元の体になっていった。そこへ鬼たちがやって来て、鬼の頭領(長谷川武弥)共々暴れ始めた。
だが、元通り精悍になった桃太郎により又もや征伐され、地球の平和は保たれた。
そこへ犬が川から大きな桃が流れて来た、と台車に乗せて運んで来た。
桃太郎が刀を振り上げ一刀両断すると!大きな桃は真っ二つに割れて、中から
ちっちゃい,ちっちゃい 桃太郎が現れた👶
日本一と書かれたちっちゃなはちまきをしたちび桃くんは、黒子に掲げられていました。
きょとん、としていましたが、観客がわーっと湧くと、びっくりして眉と口がへの字になり、
『ふぇーん、えーん、えーん』と泣き始めました(^O^)
観客は嬉しくなって爆笑(^O^)抱っこしたくてたまりませんでした(^O^)
桃太郎が抱っこすると泣き止んできょろきょろと観客を見てました(^O^)
愁 一馬 武弥 ちび桃くん 未来
舞踊ショー
一馬 龍都
乱之助 未来 龍都 一馬 詩音 乃愛
長谷川愁花形
長谷川一馬若座長
ゲスト 劇団心 碧月龍都若座長
土曜日なのに ゲストに行かせてくださった碧月心哉座長に感謝
大河 一馬
愛京花総座長
続きます