どこか見に行きたいなあ、と調べると風竜座に優木劇団が公演されていました。

 

大阪地下鉄谷町線の出戸(でと)で降り、地上に上がると交差点の対角線に風竜座がありました。左側の円い階段を上がると劇場ロビーで五時?五時半?頃までは飲食物を提供されていました。

 

 

優木劇団は座長が劇団 座・笑泰夢の座長でいらっしゃる頃に初めて拝見しました。その時は専務直弥の名前の直弥くんはたまたま出てませんでした。

その後二人で退団され宝海劇団におられる時に行きました。

座長がおられなかったので送り出しでまだ小学生低?中学年ぐらいの小さい直弥くんに『お父さんは?』と聞くと『他の劇団に行ってる』と返事をしました。家族だけの宝海劇団に小さい子供が一人で公演に参加していて偉い子だなあ、と思ったものです。

 

この日は『直弥女形七変化』と題しての公演でした。

第一部 お芝居

見送る親子

長谷川劇団の『岡崎の夢』のように善意の男が踏みにじられる可哀想なお芝居だなあ、と思いました。それを若干18才の直弥くんが演じたのですが、歌舞伎のようなセリフ回し、堂々たる演技でした。才能がほとばしってるなあ、と思いました。

 

森 栄都         優木直弥

 

第二部 舞踊ショー

 

 

 

 

 

 

 

優木直弥若座長

 

 

 

 

 

水姫琴美さん

 

 

六月頃に退団して一般の方と結婚されるそうです。

 

 

 

優木誠座長

 

 

 

 

 

 

優木直弥若座長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この方が出られた時、えっ!と驚きました。

三代目姫川竜之助座長ではありませんか。

お芝居中にちょっと太めの無頼漢が出たのですが上手くて、誰だろう、と思っていたのです。

 

 

大衆演劇を見始めて二、三回目の頃、福岡県大牟田市の大牟田ハイツでまだ平の十代ぐらいの時に拝見しました。お父さんの二代目が良い劇団経営をされていました。

 

 

 

森川竜馬劇団     森 栄都花形

 

 

 

 

 

 

 

優木直弥若座長

 

 

お梶ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きます