用事で福岡に行くことになり、筑紫桃太郎一座を見たいな、と思っていました。博多家桃太郎座長が劇団を離れることを公表されているし、三人そろっての舞台を見られる機会が限られる、と思っていました。でも二週目の木曜日は休演日と思い、翔炎座長を見たいな、とそれも調べました。でも小倉からけっこう時間も掛かるので諦めました。万一、と思って博多新劇座に電話して聞くと、次の週だと判明し喜んで駆けつけました。少し遅れミニショーの途中でしたが。
第一部 ミニショー
博多家桃太郎座長
なつき 暁斗 花道 桃之助 勇翔
第二部 お芝居
三人出世
幕が閉まると直ぐに三人とも着替えて出て来られました。この日は団体の方々も入られ、木曜日にもかかわらず、多かったです。
博多家桃太郎座長が椅子なのは、四月にアキレス腱を切られているからです。それなのに芝居中は正座も長いことされて全く分かりませんでした。
花道さんが、今日は男ばかりしか出ません。奥さん達は岩田屋に買い物ツアーです、みたいなことを冗談で言ってらっしゃいましたが、本当に女性は一人も出られませんでした(^O^)
これからのスケジュールです。
17日 ゲスト 沢田ひろし
19日 昼の部一回のみロングラン公演
¥2500前売り券使えません
花道 早替わり狂言 お里沢市
23日~千穐楽まで ゲスト 神山大和
24日 筑紫桃之助誕生日公演¥2500
前売り券プラスできます
ゲスト 姫錦之助
25日 ゲスト梅沢菊太郎
ゲスト 梅沢涼太郎 ¥2500
第三部 舞踊ショー
花道 勇翔
桃之助 なつき
桃之助 なつき 暁斗 桃太郎
桃太郎 桃之助 花道
暁斗 なつき 勇翔
画角に入らず(-_-メ)
先ほどの写真から一分もたたず出て来られました。
玄海花道花形
筑紫桃之助座長
女性にしか見えません
博多家桃太郎座長
忠臣蔵の方々の名前入りの着流しを着て
アキレス腱が切れてるとは思えない見事な足さばきでした。
送り出しで、良く踊れますね、と感嘆すると、『きついリハビリしています。』とおっしゃってました( ;∀;)
なつき 勇翔
若い二人は本当に演劇がお好きなようでした(^O^)
博多家桃太郎座長
筑紫暁斗さん
以前見た時より格段に一人前の役者さんになられていました(^O^)
筑紫なつきさん
筑紫勇翔さん
玄海花道さん
素晴らしく綺麗でした
以前は末っ子らしいやんちゃな面やふざけてる楽しい面が見られたのですが、この日は堂々たる看板の趣がありました。
ラストショー
おさん茂兵衛
おさん(玄海花道)は実家のために茂兵衛に 空判を頼む
茂兵衛(筑紫桃之助)は 白紙に印判をついてしまった上、よろけたおさんを助けた時に同輩に見られてしまう
幕が閉まるとおさん(博多家桃太郎)が出て来て
茂兵衛(玄海花道)と道行きを選ぶ
死出の旅へ
幕が閉まり、開くと
茂兵衛(玄海花道)と おさん(桃之助)は
死出の道行きへ
最期の時
さすが、筑紫桃太郎一座です。すばらしかった♡
博多新劇座から七分の博多駅前に行くと、
博多祇園山笠が飾られていました。
大河ドラマを材にとって 家康大平志の札や欣求浄土の旗竿が飾られています。
裏側は商店連合会の山がです。
山笠の近くには、日本号という素晴らしい槍を呑みとった母里太兵衛の像が。
因みに、大衆演劇ではよく、黒田節を黒い槍を持って踊られますが、本物の日本号を博物館で見て欲しいな、と良く思います。
福岡市の博物館で良く公開展示があるのですが、貝を貼り付けた、螺鈿というのでしょうか、白くきらめくとてもきれいな槍なのです。一度ご覧になってくださいね(#^.^#)























































