長谷川劇団の長谷川武弥座長のブログ『旅日記わらわっしょんな』をよく拝見しています。

以前、『泣き虫三兄弟』という座長のお子さんを中心にしたドキュメンタリーを見てから、ファンになり、たまに観劇に行くようになりました。

そのブログに、喜劇の『中風と泥棒』をします、とのお知らせがありました。

最近、長谷川桜さんがゲストに来られているので、桜さんと、愛座長のお二人でされるのではないか、と期待して行きました。すると、やはり、そうでした(^O^)

 

第一部 お芝居

『中風と泥棒』

このお芝居は、他劇団でもされていて、花吹雪のは数回見ています。

 

花吹雪のは、とてもぶっ飛んでいます。

花吹雪の中風さんは、しっちゃかめっちゃかですし、女房はがみがみ言ってますが、

亭主はしょうがないなぁ、

と言う感じで亭主を面白がっています。

長谷川劇団のは、かなり世話物系のお芝居でした。中風さんは女房に、

こんな体になってごめんよ、

とよく泣いて謝ったり感謝したりしています。女房もいつまでも優しく中風の亭主を大事にしています。中風の桜さん、泥棒の愛座長、花も恥じらう女ざかりのお二人ですのに、面白メークで楽しかったこと。お二人は、声の通りが素晴らしく、全くマイクがいらないぐらいの発声でした。

他の出演者も、乱之助さんは雰囲気が良く出ている大家さん、というより、市井の洒脱なお兄さんで声が素敵でしたし、一馬さんは、いみじくも、桜さんがスネ夫と言っていたように、髪が一方にはねたキザ男でした。未来さんは、きれいな若妻さんでした。武弥座長は、舞さん演じる、中風の女房のお兄さん。中風を見限って、妹を金持ちの連れ合いにしようと画策します。

武弥座長は、『博多の鉄と万作』でもそうでしたが、きれいにお芝居を回しておられました。

思いがけなかったのは、何より、昭和初期頃の九州という時代背景が斬新でした。

 

どちらの劇団のも大変面白い喜劇でしたので大好きです。

 

第二部 舞踊ショー

オープニング

そら 詩音 桜 一馬 未来 愁

 

長谷川乱之助副座長

 

愛京花総座長

 

長谷川一馬さん

 

 

 

舞 未来 桜 詩音 愁

 

詩音 愁 舞 未来 桜

 

長谷川武弥座長

 

長谷川愁さん

 

京未来さん

 

 

長谷川一馬さん

 

 

長谷川一馬さん 長谷川乱之助副座長

 

 

愛京花総座長

 

ゲスト 長谷川桜さん

 

長谷川武弥座長

 

未来 愁 乱之助 舞 愛 一馬

 

帰りに、天然ラドン温泉に入って帰りました(^O^)