やっと観劇に行けました。しかも、お芝居後の博多家桃太郎座長の口上では、やまと座では、初のお父さんの月命日だったそうです。
それで、この日は、お父さんの鬘や着物を身に着けます、とおっしゃっていました。
やまと座では、お父さんの筑紫桃太郎さん、後に改名されて、筑豊國太郎と名前を変えられていました。その名前は、長門裕之さんや津川雅彦さんのお父さん、沢村國太郎さんの名前を残したいとの思いから、津川さんに承諾していただいて、名づけられたそうです。
やまと座では、國太郎さんが、テーブルのところに座って、販売促進をされていたのを思い出します。
お芝居
舞踊ショー

玄海花道花形





口上の通り、お父さんの着物を着て踊られました。
2008年に、福岡県大牟田ハイツに観劇に出かけました。人生二、三回めの大衆演劇観劇でした。筑紫一座も大牟田ハイツも初めての時。その時、当時筑紫桃太郎座長のお父さんが、女形でこの着物を着て踊られました。渋い着物を粋に着こなされていて、とても興味深かったので良く覚えていました。
確か、その時に、三兄弟を花の三兄弟として劇団を再スタートする、と宣言されたように思います。
それからやっと五、六年前に九州から初めて関西公演されたのがこのやまと座。勇んで観劇に来て、団七九郎兵衛を見て、あまりの素晴らしさに衝撃を受けたものです。お父さんは、立派に育て挙げられたなあ、と思いました。




玄海花道花形
実質的には、お兄さん方と力を合わせていらっしゃって、三日ずつ、出し物に責任をもっているそうです。役者の友達も多く、慕われておられます。



博多家桃太郎座長と



筑紫桃之助座長

博多家桃太郎座長

玄海花道花形

筑紫桃之助座長

玄海花道花形 博多家桃太郎座長

玄海花道花形

博多家桃太郎座長