お芝居 唐人お吉
今まで、長谷川劇団、愛京花総座長のお吉、劇団花吹雪、桜春之丞座長のお吉で、このお芝居を見て来ました。
京花座長のは、一昨年でしたか、同じ琵琶湖座でした。
センターだったので時間に制限があったのに、お吉の、女故に課せられた理不尽な仕打ちを丁寧に描かれていて、とても可哀想でした。
お吉に真摯に向き合われ、我が身のことのように胸に迫りました。
春之丞座長のは、酒場で働いていて、世間からの非難を身に受け、苦しく荒れたところも描き、強さと弱さ、両面ある生身の女を体現されていて、感動しました。
入水した後、天国でのシーンがありました。
美しいお吉と恋しい鶴松との相舞踊を見て、良かった、と涙が溢れました。
今回、劇団鯱さんは、昼の部、唐人お吉、夜の部、刺青奇偶、と好きな演目ばかり。夜の部も見たかったです。
獅子丸さんのお吉は、センターなので1時間ほどの時間に合わせて、短くされていました。途中から、弾力的に脚色されていて、面白いお芝居になっていました。
舞踊ショー

オープニング
兜獅子丸座長


蛇々丸さん

兜獅子丸座長


蛇々丸さん

兜獅子丸座長

兜獅子丸座長 蛇々丸さん


たつやさん


葵政次後見


芸の力か照明か、やはり、この方と獅子丸さんは、撮りやすい。力がありますね。

兜獅子丸座長


美奈月好次さん

この方も、一際 力があります。

葵政次後見

芸の力を見るのは嬉しい(~o~)
ラストショー『琉球メドレー』


兜獅子丸座長
素晴らしい跳躍で、長いフィナーレを全力で踊ってくれました。

めったに行かないのですが、帰りにラドン温泉に入って帰りました。温泉の中でも、獅子丸座長は良かった~、と話が持ちきりでした。客にきちんと向き合ってくれる役者さんは、嬉しいです(^o^)