ミニショーは間に合いませんでした。お芝居からです。
第二部 お芝居
三つの矢
大きな商家の主人が亡くなり、35日。その家には三人の息子がいた。長男は用事で遠くへ。次男は思いを寄せる娘と三男が仲が良いのに腹をたてていた。
次男と番頭は三男が女中の子だとの理由で追い出そうとする。
三男に、主人が死んだら三男を追い出すように、と書いた遺言書を見せ、年取った女中が母親だと知らせ、追い出すことに。三男は悲しみにうちひしがれ、絶望する。
その時に長男が帰って来て、次男には母親代わりに育ててくれた女中を追い出す理不尽さを叱り、三本の矢のように力を合わせ、店を守って行こう、と諭す。
次男をたき付けて、店を我が物にしようとした番頭が長男を亡き者にしようと斬りかかって来た。長男は弾みとはいえ、番頭を成敗してしまう。
しかし、その短刀を女中は我が子である三男に持たせ、跡継ぎである長男を守るのだった。
明るく心優しい三男に三代目桜京之介座長、番頭の口車に乗る次男を桜愛之介さん、頼もしい長男を桜春之丞座長。
愛之介さんが、嫉妬から道を踏み外してしまう人間の弱さを演じられました。弱い役も強い役もうまい。好きなのは、愉快な役です。女形ですが、女中さんとかだと、抱腹絶倒(~o~)大好きです。
春之丞座長が帰って来られた時の第一声がとても素敵でした。さすが、とうれしくなりました。
明るく頑張っていたのに、降って湧いたような辛い立場に追い込まれた三男。三代目桜京之介座長が悲しくけなげに演じておられました。以前も見ましたが、心からの言葉、涙に、悲しみがより感じられました。良かったです。
あまりに理不尽な話なのですが、長男が残った方が、助ける手立ても知っているだろうし、力もある。みんなが助かる道を選択したお話です。かおりちゃんが、悲しい母親を演じておられました。観客は皆大人です。そんな、酸いも甘いも知っているみんなにも悲しみが伝わって来ました。いい人情芝居でした。
第三部 グランドショー

三代目桜京之介座長
I always love you
(映画ボディーガードの主題歌)


凄い電飾だったので、撮ったつもりでしたが撮れていませんでした(/_;)
暗かったようです。

桜春之丞座長
旅役者


三代目桜京之介座長
天の川情話




桜愛之介さん
二度惚れ酒
きりっ。男前です(*^_^*)


桜春之丞座長

千年の虹




桜京誉御大
寿美英二御大
兄弟喧嘩

桜梁太郎さん
酒の川


三代目桜京之介座長
山河


相舞踊
かおり 愛 梁
桜梁太郎さん

寿美英二御大

桜京誉御大


桜春之丞座長
酔って候
ラストショー『Joker』




