パリ
サン・ジェルマン・デ・プレ教会

古い教会だった。
それでも観光客が詰めかけていて、賑わっていた。

中は、あまり人がいなくて静かだった。



横の空間も、さり気ない心遣いがされていて、なごむ。
ルーアン
ノートルダム大聖堂

パリのノートルダム大聖堂とは違う。
同じ名前の教会があちこちにあるのだな。
映画の『ノートルダムのせむし男』の教会はパリの方。
初めてパリに行ってノートルダム大聖堂に行き、日本に帰って来て本を見ていたら他にもあることを知り、違う方に行ったのか、と心配したものだ。

入口の彫刻。何で軽業をしてるのか、何で窓から体を乗り出しているのか、何でその人に剣をかざしているのか、説明書を読むことができたら、解決するだろうに。

教会の内部。飾りがなくて、すっきり。珍しい。
好感を持った。


どこの教会も、100年、200年と建築に掛かっているのが多いが、この柱の石組みにも、石工さんやかり出された人達の血と汗、涙が塗り込められているのだろうなあ、と思った。
横にも小さな公園のようなところがあった。
壮大なものを見た後では、ほっこりする。

駅に近い教会。
ノートルダム大聖堂より立派だった。
もう、長期の旅行には行けないかも知れない。トラブルに逢わないように、緊張した旅だった。以前行った場所で、がらりと変わって、移民の人達が9割を占めていたところもあった。ヨーロッパも変わっていっていると感じた。いい経験をいっぱいしたのだろう。
