キレイな黄金色、少し長めの髪。
細い線の身体。
鮮やかなブルーのシャツを着て、作業をしている後ろ姿。

---ドキッとした。

クルマを運転している時じゃなかったら、その肩を叩いていたかもしれない。

キミがまだこの世にいると、思いたいのかな。
…お盆が近いから、余計に。

でも、やっぱり少し時間が経った今でもあれはキミだったんじゃないかと考えてしまう。