こんにちは、HARUMIです。

少し前の事になりますが、


梅雨のある日のこと、

この日も朝から雨で…
しかも結構な降り。
下を向いてセカセカと歩いていました。

すると、道端に
何やらヒョコヒョコと動く茶色い物体が。

それは、子スズメでしたが、
「野鳥を保護しないで!」
というのはあまりに有名な話。

で一旦は通り過ぎたのですが、
また戻り、
どう見てもビショ濡れのチビちゃん。
どんどん体温低下していくのは当然と思われ…。
この雨では、親鳥も助けられないのでは⁈
「このままでは、死んでしまうに違いない」との考えに至り、

意を決して、
ハンカチで直接触らないように確保。
さらに、紙でやんわり包んで、
足早に職場へ。

途中、死んでしまっていないかと
心配でしたが、しばらくすると
手にモゾモゾと動く感触 (;^ . ^A

15分ほどで職場に到着。
小さな紙袋に
使い捨てカイロを入れ、
スズちゃんを…。

(補足 : 後で調べた情報)
使い捨てカイロは、酸素を消費してしまうので
お湯をペットボトルに入れたものがベスト
だとか。

仕事をしつつ、放置。
だいぶ乾いてきた頃、
そうだ!写真を撮らなきゃ‼︎

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クチバシは茶色くなっていますが、
脇に黄色いものがついていますね。

これ、なんでしょう?

後になってから
色々調べるも、ハッキリとは載っていませんでしたが、、
想像するに
初め、子スズメはクチバシが黄色いんです。
そして、思いっきり大きく開いて待っています。

親がエサをあげるのに
都合良いのでしょうね。

黄色いクチバシはそんなに硬くないのかも
そして、成長とともに
茶色く硬くなっていく。
その順番は真ん中の尖った先のところからで
口角部分は後からなので黄色くな残っているのではないかと。


その後だいぶ元気になったようで、
袋から自分で飛び出して
ピヨピヨ言いながらフロアをピョコピョコ。
忙しかったので放置していると、

遂には、窓枠に乗り、
出せといわんばかりにピーピー‼︎

昼休みになるころには雨が上がり、
雲の間から太陽が覗き始め、
近所のスズメ達が飛ぶ姿も見え始めました。

今だ!
急いで元の場所付近へ‼︎

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捕獲から戻すまでの間、約3時間半。
親鳥に見つけてもらえるよう祈りながら
その場を後にしました。

夕方にはいなかったので、
無事だったと信じましょう。

逞しく、生きて行けよっ!



それにしても、この可愛い姿と
手に乗せた時の感触が、
ウチの誰かさんと似てる!


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ちょうだい‼︎


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あたち、鳥じゃないでちよ!


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これはゼッタイ渡さないでち‼︎

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ハムぅ〜❤️

似ていないんだけど、不思議と感触がとっても似ていました。
 




追記:この記事は、ずいぶん前に書きかけて保存していたもので、
今回、見直して書き終えました。

MIKIのうちの‘ぶっき’こと、ふぶきくんが天国へ旅立ったこと、
19歳まで、MIKIの傍らにいてくれたことに感謝しつつ、
ご冥福をお祈りします。