実は毎年クリスマスの時期のお楽しみの一つなのです。

高円寺「座」というシアターで上演される、「ピアノと物語~ピアノの名曲の生演奏と俳優によるリーディング」。

日によって二つの作品が上演されます。

アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの物語「アメリカン・ラプソディ」と

ピアノの詩人、フレデリック・ショパンの物語「George」。

 

https://www.za-koenji.jp/home/index.php

 

ショパンの恋人だったジョルジュ・サンド(竹下景子さん)と、サンドの恋人・友人・弁護士であったミッシェル(千葉哲也さん)とが

読みかわす往復書簡の朗読劇と、ショパンの名曲の生演奏(関本昌平さん)。

 

去年はサンド役を中嶋朋子さんが演じられましたが、今年はおととしまでの竹下景子さんに戻られましたね。

 

演奏される曲は

サンドとショパンの出会い、マジョルカ島への旅、二人の別れ、ショパンの死までの時系列に名曲が並びます。

革命のエチュード

ノクターンOP9-2

バラード第1番

別れの曲

別れのワルツ

雨だれのプレリュード

舟歌

子守歌

仔犬のワルツ

英雄ポロネーズ

葬送行進曲

などなど・・・。

 

舞台の真ん中に据えられたグランドピアノに向かってショパンの曲を奏でるピアニストは

いわばセリフのない、ショパンの役どころ。

ジョルジュ・サンドとミッシェルの書簡(手紙のやり取り)の朗読の途中に

ぴったりのショパンの曲が流れます。

「葬送行進曲」が流れた時には、観客には「ああ、とうとうショパンが亡くなったんだ・・・」ということがすぐにわかるのですよ・・・。

 

今年のミシェル弁護士さんはいつもの紳士風な俳優さんたちとは違う解釈で

なかなか元気でワイルドなオジサマでした。

 

演奏されたショパンの曲の数々は、ほとんどチャレンジしたことがある曲だけど

またちゃんと弾きたいなーと思いました(来年の発表会は多分「舟歌」を弾くと思います)。

 

もう一つ、対のように上演された音楽劇、ガーシュウィンと彼の恋人だった女性作曲家ケイ・スウィフト、バイオリニストのハイフェッツの物語のほうも楽しくてロマンチックでやっぱり悲しくて、とても素敵ですラブラブ