アニメ 「ピアノの森」第2シーズン 第13話 「ショパンの旅路」
満月の光が差すワルシャワ・フィルハーモニーホール。ロビーは、ショパン・コンクール第1次予選の審査結果を待つ人々であふれかえっている。審査は難航し、一度目の通過者リストは破棄された。色々なうわさ話が飛び交う中、一ノ瀬海(カイ)をライバル視している雨宮修平も心穏やかではいられない。予定時刻を大幅に過ぎた頃、いよいよ第1次予選の通過者が発表される。
それは波乱の幕開けとなり……。
ピアノ楽曲
ショパン:エチュード ロ短調 作品25-10
http://piano-anime.jp/story.html
待ってました、「ピアノの森」第2シーズン!
しかも、ドキドキの第一次予選の審査結果発表から。
修平は通過しました!でもまさかの「ポーランドのスター」カロル・アダムスキ落選・・・。
本人も周囲も、信じられない様子。
審査員たちはアダムスキのピアノについて「もっとショパンを学ぶべき」だったと言います。
幼くしてスターになったために基本的練習が不足していた
ドラマティックなスター好みな曲で構成されていて・・・指の回りが重要な難曲を選んでいない とか・・・。
予選落ちした有名人のアダムスキを容赦なく取り囲むマスコミの人だかりを見て
自分ならとても耐えられないとふらつきながらトイレに駆け込んだ修平は
そこでアダムスキに出会います。
アダムスキを慰めるどころか、いつしか逆に彼に自分の心のもやもやや悩みを打ち明けてしまう修平。
僕には楽しんで弾くなんてきっとできない
僕にはここで絶対に勝たなきゃならない相手がいるから
そのために僕は200%の努力をしてきたんだ 誰にも負けない練習をしてきた
もうこれ以上は…がんばれない…
そんな修平に、率直な意見をぶつけるアダムスキ。
もう、なんだよお前、僕は落ちた人間なんだぜ。
だれよりも練習してきたって?
僕が練習してこなかったとでも?こんなことは言いたくないけど、自分だけが頑張ってるみたいなこと、いうな。
そんなのだれでも当たり前にやってることだよ。
それに、そこをよりどころにしていたら、あとは寝ずに食べずに倒れるまでやるしかなくなるじゃないか!
そんな張り詰めたピアノ、誰が聴きたい?
お前って何のためにピアノを弾いてるの?
オリの中で自分のために弾きたいわけじゃないんだろ?
アダムスキは、修平に自分の過去について話します。
僕のほうが先生よりずっと上手くピアノが弾ける! 先生はみじめだ!僕は先生みたいな貧乏な大人にはなりたくない!
とひどい言葉をぶつけて決裂したラハエル先生のこと。
そして、ショパンの足跡をたどって無料ライブや演奏会をしながら、ショパンの心を知ろうと旅をしてきたこと。
ワルシャワ、ウィーン、プラハ、パリ、マヨルカ島…3年かけて。
(審査員の目、節穴だよねーフン
)
修平はつぶやきます。
僕はほんとに努力することしか知らなくて、でもそれがみんなに当たり前のことなら
他に何かとりえがあるんだろうか?
…だったら僕には何もない からっぽなんだ!
大丈夫 君はピアノに真摯でまっすぐだ
誰かに勝ちたい! という気持ちも理解する
ホントは勝ち負けじゃないけど・・・でもそのまっすぐな気持ちがあればきっと乗り越えられる
修平君を覆っていた見えない殻を破ってくれたアダムスキなのでした![]()
この二人の関係、本当に素敵です。
修平にとってはピアノのお兄ちゃんみたいな存在なのかな![]()
修平にグッドラック、とほほ笑んだものの、落胆してホールを出ようとしたアダムスキを迎えたのは
かつての恩師、ラハエル先生でした。
あのプログラミングは、観客にショパンの一生を見せようとしたのかい?
タイトルを付けるとしたら・・・「ショパンの旅路」かな
ショパンに聴かせたかったな
本人が聴いたらきっとお前さんを大好きになるよ、カロル!
泣けますね・・・![]()
さて、最後の最後で、主人公(カイ)も1次予選を通過していることが判明しました。
さあ、修平くんはこれからますます悩んでいくのですが、自分のピアノの音をつかむまでの、これも回り道なんですよね。
それから、ひたすらまっすぐでキラキラピアノに向かっていくカイ。
どっちも可愛いです。次回からは第2次審査が始まるのかな?
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