こんばんわ(^^)/

 

ニュースで津久井やまゆり苑の

殺人事件の裁判のお話を聞いたので

山元加津子さんの事を

思い出しました。

 

私が山元さんを知ったのは

2012年でした。

 

友達がこの本を貸してくれました。

山元さんだけでなく

共著として何人かの方の

文章を載せています。

 

 

山元さん(かっこちゃん)は

特別支援学校の先生をされてて

(今はもう退職されていますが)

心に残った子供さんの事を

書いてありました。

 

そして、障がいを持った人は

かならず一定の割合で

生まれてくること。

それは、もしかしたら

自分だったかもしれないこと。

人間の進化の過程には

病気や障がいを持つ人が

必要だということ。

障がいを持つ人がいるから

健康な人がいること。

 

そういうことが

書いてある本でした。

 

それからしばらくして

かっこちゃんの講演会が

広島であるからと

友達が誘ってくれました。

 

この本はその時に買って

かっこちゃんにサインしてもらったんです。

かわいいイラストをつけて

書いてくれました。

 

会場は会議室のようなところで

中に入ったら

まだ人も少なくて

その部屋で飼ってる

セキセイインコと

たわむれてる人もいました。

お母さんに連れてきてもらった

子供かと思って見てました。

 

友達が本を買おうと言うので

貸してもらった本があったので

それを買う事にしました。

読みやすくてDVDまでついてたので(笑)

 

席に座ってたら

友達が

「サインしてもらったらいいよ」

って言うんですね。

 

え?

山元さん、どこにおるん? (;^ω^)

 

友達に連れていかれたのは

セキセイインコとたわむれてた人の

ところでした。びっくりびっくりびっくりびっくり

 

小さくて、かわいらしい感じで

私より年上には見えませんびっくりびっくりびっくり

 

本の中の写真が

かっこちゃんの雰囲気が

わかりやすいかと

ちょっとだけ貼ります。

 

 

講演会でも色んなお話を

してくださいました。

 

一番印象に残ったのが

初めて先生になって

病院に入院してる子供さんの

担当になった時のお話です。

 

その子供さんは無脳症

という生まれつきの障がいを

持っていたそうですが

「無脳症っていうことなんですが

脳がなかったら生きていけないから

何もないってことではないと思うんですが」

と言われました。

 

その子がかわいいと思って

行ったらいつも

だっこして

「かわいいね、かわいいね」

と言ってたそうです。

 

そしたらある日

看護師さんが

「大変な事がわかりました。」

と言われたそうです。

「ドキっとしました。

私がだっこしてして

からだを動かしたことで

調子が悪くなったのかな?」

と思ったそうです。

 

でもそうではなくて

その子供さんは

かっこちゃんがやってくると

気配か足音で

察知して

反応を示すのだそうです。

 

また、その病院では

外に連れだしても

差支えのない子供さんを

遠足に連れて行くそうです。

 

みんなが遠足に行っても

その子はお留守番。

かっこちゃんが

「今日は静かね。

そうか、今日は遠足の日かあ。」

って言うと

とてもうれしそうな表情をしたそうです。

 

「その子はわかってるんです。

遠足に行ったこともないけど

遠足が楽しいものだって。」

 

びっくりなお話でした。

 

どうかしたら

スピ系なお話ですが (;^ω^)

障がいのある子には

五感を超えた

シックスセンス、第六感が

あるのかもしれませんね。

 

 

 

やまゆり苑の殺人事件の

被告人は

「意思疎通が図れない障がい者は

生きてる資格がない。」

とか言ってたようですが

かっこちゃんはその対極に

いる人だと思いました。

 

 

 

お話を聞いてると

たくさんの子供たちに囲まれて

一緒に泣いて笑って過ごしている。

そんな感想を持ちました。

 

今は退職されて

メールマガジン、講演会などを

しているようです。

 

かっこちゃんのTwitteと無料メールマガジンを

貼っておきますね

   ↓↓↓↓

https://twitter.com/kakko_y

https://www.mag2.com/m/0001012961.html

 

山元加津子で検索したら

動画も色々あるようです。

よかったら見てください。ニコニコ

 

そろそろ2時が来そうなんで

このへんでおしまいにします。

 

おやすみなさいニコニコ

 

今日も読んでくださってありがとうございました。ドキドキ