人間、苦しくてつらい時、
絶望してるとき、
何より自分自身が弱って、
気持ちが死に傾いている時、
そこから一人立ち向かうことの
できる人はどれほどいるのだろうか?
脳内物質がどうのこうのというも
あるが、
自分の感情、意識がそちらへ向かって
しまってとらわれてしまっては?

死への誘い。

普通は死ぬまでは考えないから、
やっぱり脳内が異常状態に
なっているのだと思う。

言葉に出している内は
まだいい。
苦しさやSOS、理解を求めてる
とも受け取れるから。
怖いのはその先。
感情を出さなくなり、
突発的な行動が出てきたら。
その前にどうにかしないとなんですが。

どうにかしないと。って、
それは人によって違ってくるかも
しれないが、
一番いいと思うのは、
側に理解してくれる人がいること。
話を聞いてくれる人がいること。
それとなく助け舟を出してくれる人が
いること。
そして自分自身が気がつくように
導いてくれる人がいること。
私はそう思いました。

だけど世の中、そう都合よくいかない。

むしろ、理解されない方が多い。

だから、別のことに頼る。
大抵は頼りにならないことが多い。

だから、治らない。

死は救いになるのか。
私は救いになると思っていた。
ところが、
いざ実行しようとすると、
恐怖心が出てくる。
不思議でならなかった。
安らぎを求めたはずなのに、
恐怖心とは。
3時間経ってた。
実行したが失敗でした。
その後、何度か行ったけど、
失敗。
そして、ある日、見つかってしまい、
救急車呼ばれて失敗。

あきらめた。

私自身が学んだこと。
感情に支配されてはならない。
負の感情が出てきても、
受け止めるでも、立ち向かうでも、
抗うのではなく、
受け流すこと。
原因と解決法を探して、
段階的に行動していくこと。
運動でも家事でも体を動かすこと。
何より自分自身を見ること。

私には助けてくれる人がいなかった。
理解してくれる人がいなかった。
薬もダメだった。
医者にも見放された。

自分でどうにかするしかなかった。

どうにもできなかった。

だから、

死。
だったんですけどね。

苦しんでいる人
多いと思います。

私は力が無いので、
大きなことが言えません。

あくまで、自分が経験したことのみ。

いつの日か
苦しんでいる人たちが
笑って暮らせようにと思います。

私自身も。