夫の不倫は、私と結婚してから、私が確実に知っている件で今回は2度目

 

結婚前、夫は最初の妻との間に2人の子供がいながら

どうやら不倫をし、それがバレて興信所に調査された結果

元妻は子供を連れて家を出て行ってしまい、

その後は裁判所まで行くことになり、結局離婚

 

夫と結婚したい、となったとき

友人はほとんどみな反対した

私の両親にも反対され、

結婚するまで長い年月を要した

 

今思うと、みんな見る目があるなぁ、と思う

それを言うと友人たちは

「あなたに見る目がないだけ」という

 

そうですよね・・・

 

夫の不倫を相談している友人たちの反応はそれぞれ

離婚しなさい、ともいわれる

 

何度も繰り返し、これから先もまたやるよ、

だからもうやめなさい、そんな生活

 

そう言ってくれる

きっとその通り、またやるだろう・・・

今、50代だが

男性は女性よりもそういう意味では若いのか

よくもまぁ、、、という目線にもなるが

 

何故離婚しないの? 

 

とみんなに問われるが、

「好きなんだよね」

と答えてしまう

じゃあ、しょうがないね、我慢するしか、

となる

 

割とひどい扱いをされていると思う

普通、不倫していることはどんなことでも隠すものだと思うが

夫はその点かなり能天気

 

不倫相手から家に招待されて、私を一緒に連れていくし

もちろん相手の夫君とも仲良くしている

あちらの夫君はよく言えばおおらかな、言葉を選ばなければボーっとしているような感じの人なので、おそらく全く気付いていないだろう

わが夫のことを慕っている様子さえ感じる

 

というわけで「両配偶者公認のつきあい」というおいしい状況ができあがっているなか

堂々と逢ったり

家を訪ねあったり

物をあげあったり

電話しあったり

 

バレていないと思っているようなので

比較的やりたい放題

 

相手は長年一緒に働いていた元部下なので

仕事の話や愚痴などを聞いてあげている、という

微妙な大義名分も成り立つとおもっているらしい

 

最初は元部下、元上司という関係上、

少し遠慮のようなな、ためらいを含むというか

そんな感じもみられたが

今ではもう、遠慮の「え」の字も皆無

 

朝から晩まで好き、好き、言い合って

一日何時間会話をかわすのだろう、ってほど電話しあっている

週末は、やれ買い物へ、やれコンビニへ、などと

何かと理由を付けて外へ出て電話

 

 

好きなのは私も・・・

 

友達に不思議がられることもある

結婚して10年以上たっててまだ好きなの?

 

好きだよ

大好きだよ

なんで? おかしい?

 

って答えていたけど

こうなってお悩みスパイラルに落ちていくと

いろんなことを頭のなかでごちゃごちゃかんがえてしまって

とうとうもう、

「好き」ということが何なのか分からなくなってしまった