よく食べるラーメンは?

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あなたもスタンプをGETしよう好きなラーメン、シンプルな「中華そば」

この頃のラーメンは、味も色々あって、値段も、千差万別ですね。


私は、姉もおり、体調の悪い日もあった母には、育児は、大変だったらしく、

祖母と寝て、全て祖母に育てられたと言う状態でした。

祖母といっても、血のつながりはありません。

父を産んだ母親も早くに亡くなり、父を抱えて困っていた祖父のところに来たのが、

祖母でした、武士の娘で、ピンとして、筋の通った人でした。

明治生まれで、バスは酔うからといって、「市電」にしか乗りません。

それよりも、同じ市内にある実家にも、年に一回、実家の側(関わりがあったらしい)の

神社の祭礼の日に、一晩、私だけ連れていくのが、常でした。お正月も行きません。

後妻ということもあり、あまり、祖母の親戚との付き合いは、一歩引いたものでしたが、

何かと力になったり、お手伝いがあったことは、私はみていました。


そのなかでも、祖母の姪にあたるおばさん。お料理が上手で、我が家で宴席がある時は、

台所のカナメになっていた人でした。

そして、そのおばさんは、街のはずれで、「ラーメン屋さん」をしていました。

小さなお店で、夫婦2人で、ラーメンだけ。チャーシューメンくらいあったかな?

夏は冷やし中華とかき氷。いつも混んでいました。


姉も父も誰も行ったことないと思います。

不思議に私だけ。祖父母が、2人で珍しく出かけるとき(植木市とか)回って、顔を見せるのが

楽しみだったようです。


中学、高校ともなると私も行動半径が広くなります。

運動部の他校との試合などで、出かけることも増えました。

特に、放送部といって、一般の応援には入らないで、取材と称して、個別に回って歩いていた。

そして、お昼。友達連れておばさんのお店に行く。

外で、子供だけで食事するなどということにうるさい祖母。

下手なところに行くよりは、おばさんのお店に行くことを喜んでくれる。


座らせて、ラーメンや冷やし中華を出してくれ、かき氷も食べさせてくれる。

もちろん、お金は取らない。顔を見せると、大歓迎してくれた。


赤い焼豚、なると、しなちく、ほうれん草。


正当なる「中華そば」

美味しかったなあ‼️もう、60年以上も前の話。


その場所は、コンビニになっている。普通通らない道だが、タクシーをしたおかげで、

時々通ることがあった。

もうおばさんもいない。その家族とも、疎遠になって、消息もわからないが、

おばさんの笑顔と、美味しいラーメン。忘れません。


そして、家に帰って、祖母に報告する。

「よかったね。おばさん元気だったか?」と、頭を撫でてくれた祖母。

忙しい毎日の中で、彼女の元気な姿を聞くのが嬉しかったのだろうか?

家族、誰も知らない私と祖母だけの話。


やっぱり、2千円、3千円、……やれ、トリュフだ伊勢海老だなどというのは、

ラーメンではない。


あのクーラーもなかったお店で、もう一度食べたい。