こうパパさんのブログに、大変美味しそうは福島の桃が出ていた。
そうだ、桃の季節だー。
先日他の方のブログで、「房州枇杷」の話もあった。果物には目
がなく、フェリーで通った。
シーズンに一度はきちんとしたものが食べたくて、
バカな努力をします。
福島桃の話、きっと、書いたことあるかもしれませんが、お付き合いください。
昔むかぁ〜し、まだ実家があった頃、毎年夏に里帰をする。
東北道を車を走らせ、帰り、福島のサービスエリアで「桃」を買うのが楽しみだった。
毎年、ハズレのない品質‼️楽しみであった。
それが転勤になり、気に入り、家を建て定着を希望したのが、宮城のハズレ。福島まで数百メートル。
ふっと思った。35年くらいまえくだったなあ。
福島へ桃を買いに行こう🍑
その話を神奈川の友人にした。彼女も福島のSAでモモ買ったことあり、お願いされた。
家から福島の隣町に行き、そこから山越。気持ちのいい、あっという間の旅である。
福島市に入る。市の西部。「フルーツライン」と言う果樹園が並ぶ街道がある。
たしか、「女子マラソン」が行われるところである。
シーズンごとに果物のお店が並ぶ。特に知識はない。適当なお店に入った。
試食させてもらい、満足して、自宅用を買い、同じランクのものを、友人に配達をお願いした。
私の住所は宮城。友人は神奈川。バレないと思ったのか、ランク下のものをあちらには送られていた。
届いたと言うことで電話で話をしていた。はっきり言う人だから、商品に納得いかないと言う。
我が家は、全て美味しく食べたので、詳しく話をしていたら、どうも、箱も違うようである。
その話のついでに、彼女は、まだ夏休みの予定を立てていないと言う。
東北もあまり知らないことだし、我が家にご招待した。彼女たちは、遊びに来た。
桃の箱と仏壇に飾ってあった残り一個の桃を持って。
がぁ〜ん❗️まるで違う❗️箱も桃もお粗末
値段は高くとって格下のものを送る。詐欺じゃないか‼️
そこで泣き寝入りする我が家ではない。と言うより、私たちが、まるで騙したようではないか?
まず、福島JAにTELした。そして、市役所観光課にもTELした。
そこで、その果樹園の組合長をしているおじさんを紹介された。
TELした。
田舎の朴訥としたおじさんであるが、あの優しい西田敏行さんのような話し方であるが、
「まず、録音させてもらってもいいでしょうか?」と言ってきた。
私も、後で言った言わないとなりたくないから、全て録音してください。
ただし、全ての経緯を話しますので、最後まで、話を聞いてください。と頼んだ。
そして、全ての経緯を話した。
おじさん、非常に怒りましたね。そりゃあそうでしょう。せっかくの観光ロード。
一見の客らとはいえ、そんな悪質な商売をする人間がいると言うことは、大変は問題である。
彼は、三つの組合を束ねており、即、招集をかけ、テープを聞かせ、
その店を破門にして出店をやめさせたそうである。
その経過を連絡してきて、私と友人のところに、おじさんの作った桃(高額な大箱)を無料で送ってくれた。
それが、もう別物で、手の掛け方でこんなにも違うものができるのかと感激した。
それ以来、毎年おじさんに連絡して、一番いい時に送ってくれと頼むようになった。
時々、珍しい果物、市場にあまり出ていないものも送ってくれたりするようになった。
まだ、開発中の藤稔(ブドウ🍇一粒が大きい)マリゲリットという洋梨、などなど。
食べさせて、喜ぶ声が聞きたいって、嬉しいこと言ってタダで送ってくれた。
マスコミの人間である主人も、その対応のすばらしいおじさんに感激して、2人で、会いに行ったりもした。
こちらに帰ってきてからも、その付き合いは続いた。7月に入ると、TELする。「今年もお願い」
すると、農家は朝早い、朝の6:00にはTELがなる。「昨日送ったからぁ〜」優しいおじさんの声が伝える。
10年,20年もっと?続いただろうか?ある年、おばさんが電話に出た。
「おじさん、突然、死んじゃったの。全部、注文だけで品物出してたけど、
息子が、はずかしくて、おやじのお客さんには届けられない。って言うんだ。同じもの作れないって」
そこで付き合いは終わってしまった。
今日、こうパパさんの記事で、この季節なのだなって思い出しました。
お願いの電話。届けたよって電話。あの優しい声が桃の季節の到来を告げていたのだと思い出した。