また、年寄りの「昔はよかった」思い出話にお付き合いください。
大正の最後の年にできた「逗子渚ホテル」
今、逗子海岸、目の前にした和風ファミレスのある場所にあったリゾートホテル。
その年、葉山御用邸で崩御された大正天皇のため、集まった皇族方が宿泊されたと言われています。
小さいけれど、元家族の屋敷だけあって、重厚な建物。のんびりくつろぐお客様。
ここで、お茶するのが好きでした。
私が行くより前、夫たちよりちょっと上の人たちの「太陽族」。
湘南の若者が青春を謳歌していた時代。
主人たちの話を聞いても、ダンスパーティ、ヨット、などなど、田舎の小娘には、違う世界の話でした。
静かなホテルでお茶する時間。楽しかったですね。
結婚で葉山に移り住んだのが1977年。その頃から、新しいお洒落なお店やホテルができ始めました。
ラ・マレーレ・ド・チャヤも1977年オープン。
その頃かな、伊集院静さんが定宿になさっていたのは?。
昭和とともに、なくなってしまいました。
あの空間が湘南だったと思う。建物の真ん中にあった時計台は、今も入り口に残っている、
タクシードライバー時代。可愛いお嬢さんをお乗せした。話していると、
「おじいさんがあそこの支配人だった」もちろん、彼女はホテルを知らない。
でも、よく話を聞いていたと嬉しそうに語った。
こうして、思い出を抱えている私たちに会って、話を聞くととても嬉しいと、語ってくれた。
私も、そんな思い出を語れる関係者に会えるなんて、夢のようである。