この頃、ここの中でも、入院、介護などの話が増えてきていますね。

そう言ったことに目がいくせいかもしれませんが、そういう年になり、身の回りにも増えてきているのでしょうね。

私の経験から、少しお話しさせてください。

介護保険とか、介護サービスという言葉に抵抗のある人が多いと思いますが、

うまく利用して、暮らしに役立てられればと思います。


私は、主人が、酸素を吸うようになり、介護認定の話をしました。

8年前です。その時、私は股関節の手術をして、2〜3年後だったでしょうか?

夫婦で掃除をしていましたが、主人が動けなくなると、私1人では、掃除機を抱えて、移動もキツく、

担当の方から、「奥様も、介護認定の申請をしてみませんか?」と言われ、そのまま、認定が取れました。


当初は、週一、お掃除の補助をしていただくだけで、とても助かりました。

その後、家中の要所に、保険で本人1割負担で手すりをつけました。これがその後、非常に役に立ちました。


そして、今回の病気で、退院後の看護師派遣なども、支援センターやケアマネージャーのつながりがあったので、

病院との、連携でスムーズに進みました。

体力の衰えがひどく、動きも支障かが出ました。


ケアマネとヘルパーなど私に関わる人たちが話し合い、不安材料を検討して、いろいろな道具も揃えました。

私が気づかず、勧められたもので、浴室の椅子があります。

非常に安定しており、体を洗う時にも助かっています。

これは買取しましたが、3万円のもので、とりあえず払い、後から、9割返金されました。



そして、座った状態から、立ち上がるのがキツくなり、補助道具として、レンタルしました。

これを2台とお風呂に移動式の手すり。レンタルして、1ヶ月800円。この金額なので、半年ごとに払います。

普通の生活のお手伝いはいらなくても、こういったもの、他にも生活に必要なものが揃っていて、助かります。

認定を受けていれば、自分の負担分で、揃えられます。


よく、友人のお母様などが、認定を考えていて、その時になると、

自分はなんでもできると言い出すことが多く、プライドもあるのだと思いますが、

うまく利用すれば、暮らしが楽になります。

そして、突然に動けなくなった時、下地があると話がスムーズになります。


今回、スムーズにサポートを受けられていることに感謝しながら、皆さんに、現実をお話しいたしました。

気軽に相談してみるのもいいですよ。