今年初めから、いろいろ病気のことでご心配をおかけしています。

半年過ぎ、だいぶ慣れてはきました。

少しお話しいたしますが、あまり綺麗な話ではありませんので、嫌な方はパスしてください。


7年前、大腸がんの手術いたしました。早期のため、無事問題もなく終わりました。

しかし、腸を切って繋いでいるため、そこが解けたり、切れたりすると体内で大変なことになると脅かされた。

もう年数も経ち、やや安心していたところ、突然の腹痛にて診察を受けたところ、

腸に穴が空いていて、即手術ということになった。(これは報告済み)


がんは一切関係なく、「憩室」という、腸に凹みが出来るが、そこが穴になっているということであった。

結構な数があるらしいが、全て取ると腸の長さに問題が起こるので、いくつかは残っている。

それが再発の危機にはなっている。

医師も脅かすのよね。


最初の手術で、大丈夫の部分に、ストマ(人工肛門)を作った。病気の部分には手付かずである。

それが落ち着いてから、2度目の手術で、悪い部分を切除、つなぎ合わせた。

それが無事、繋がったことを確認して、今度の手術で、普通に肛門に繋ぐことになる。


そのストマと言われるお腹に空いた穴に、パウチを貼って、排泄物を溜める。

それが少しでも隙間があると漏れたりするために、その装置も、貼り方も大変になるのである。

人によって様々ですが、私は、週3回、訪問看護師さんの手を借りて取り替えをしている。

剥がれたり、漏れたりすると、どうしようもなく、たとえ夜中でも、来てもらって取り替えてもらう。

肌に直接なので、かぶれたりもする。


このパウチ初め、そのための道具が、高いのである。

パウチは、平均1000円はする。貼ってすぐ剥がれれば、それで終わり、もう使えない。

永久ストマになれば、障害者手帳を受け、補助がもらえる。

しかし、私のような期間限定だと、受けられず、毎月 万単位で出ていく。


5枚、10枚単位で箱に入っている。

しかし、注文して届くのに時間がかかるが、不測の事態で枚数が足りないと言って、代わりのものということができない。

だから、多め、多めに注文しなければいけない。


今、最後の手術の予定が立ち、入院までの日にちを数えることになった。

手術日の2日前ということで、10月2日〜8日までの間に病院に入ることになる。(手術日が、6日からの週のどこか)

という決まり方。すごいよね。


今手元にパウチが9枚残っている。

一番遅く入院になると、その間、看護師さんが、5回来る。病院にも、手術までの日数分必要になる。

それまでトラブルがなければ…‥看護師さんと、祈っている。

隙間を残さないように貼るテープも心許ない。看護師さんが、違うものを今日差し入れてくれた。


こんな不安なら、注文すればいいと思うのだが、手術が終わったら、まるで必要のないもの。

そのために、注文して余らせるのも、きつい値段である。

最終的に、余ったら、看護師さんたちのところに寄付するようになると思いますが、

まるまる9枚近く残るのは大変。


入院日は、前日 TELで連絡くる。いつになるか?戦々恐々としている。