先日、家に来た看護師産と葉山のケーキの話になった。

覚えている人もいると思うが、南葉山と言われるところに

「花ランプ」と言うケーキ屋産があって美味しかったと言う話から、

そこは、美味しく、お値段も手頃だったが、近くに新しく山が開発されて、新しい道ができて、

車の通りが少なくなって、なくなったと言う話をしたところ、

美味しいのになくなって驚いたが、納得したと言われた。

他にも、幾つも美味しいケーキ屋さんやレストランがあった話をしたら、驚かれた。バブル全盛時代の葉山である。

賑やかだった。若者も、車を持って、ふらっと出かけてきたものである。


当時で、ケーキ一個400円もするようなものが当たり前で、ちょっと手土産には、きついお値段だった。


そこで思い出した。若いモデル時代、高度成長の波に浮かれていた時代、

打ち合わせと称して、代理店の人たちと、銀座、赤坂、六本木と遊びまくっていた。

皆経費で落ちたのですよね。有名店で食事して、一流クラブに繰り出す。

着物やドレスの女性がたくさんいるすごいお店である。


そう言うところは、女の客だからと言って邪険にすることはなく、かえって大事にしてくれる。

また行きたいと言えば、大きなお客様だし、会社が払うから、心配ないのである。


だから、私が行くと、帰るまでにお土産を用意してくれる。銀座はそんなお店も揃っている。

お花のブーケだったり、可愛いぬいぐるみだったり、そして時々、ケーキを持してくれる。

すごいケーキを箱にいっぱい(10個くらい)持たせてくれる。

家に帰って友達呼んでみんなで食べた。店の場所もわかったので、ある時、お土産に買おうと出かけた。

一個、最低800円。私もそこそこ稼いでいた時なので、平気で買ったが、

女のこのお給料が、4〜5万?くらい?5万もないかな?50年前。


そんなお店が銀座にはあったのですよね。

そうすると、ケーキって、そんなに値段上がっていないのかな?


この頃は、コンビニのケーキでいいやってなってます。