ついに夫登場です。彼も、昔はもっと細かったのですが。
今日は、この帽子の話をさせてください。
なんていうのか知らないけど、銀座の「とらや帽子店」で売っている帽子。
南仏の漁師さんが被っているような帽子。
何十年被っていたのだろうか?私が付き合い出した時には持っていたと思います。
街の人も、帽子で見分けてくれていたみたい。
さっき、他のブロ友さんと、エアー飲み会していたのですが、前の私のブログで、
夫の誕生日って、気づいてもらった。
そうしたら、息子が生きている最後の夫の誕生日に、そろそろ帽子も寿命ができていると思ったらしく、
私に、お店など聞いてきた。
そして、内緒で、日にち指定で注文していた。
小さい時から、母の日、父の日、誕生日などに、小さくてもプレゼントをくれる息子だった。
でも、とにかく嬉しかった。結局、棺に入れた。
どんな思いで注文したのだろうか?
その後、私には、また思い出がありますが、それは今度。
息子を亡くしたもの同士飲んでいたら、女々しくなってしまいました。
でも、こうして吐き出すことも、涙を流すことも、いいことなのかな?
