先日、豪雨で電車に閉じ込められた話ししました。
また、豪雨の被害が出ていますね。
被害者も出ているようでご冥福をお祈りします。
タクシー運転手時代、経験したことをお話ししたいと思います。
一度は、葉山を中心に動いていた時、15年くらい前か、8月のことです。
朝からお天気が荒れていれば出社しない。
確かにお客様は多い。車を必要とする人が溢れているのはわかる。
しかし、おのせできる方は1人。危ない思いをしてまで私は出ない。
しかし、途中から降り始めれば仕方ない。
そのまま働く以外ない。
その日も、お昼頃からパラパラと降り出した。どんどんすごくなり、お客様も慌てて動き出した。
地形を考えながら冠水しそうなところを避けて、走る。
三浦半島も、山を削った住宅地が多く、崖崩れが要所で起こり、無線が伝えてくる。
「○○で、崖崩れ。通行止め」「☆☆で冠水、通行止め」聞き逃さないよう、気をつけ。
通る予定だったら、回り道を咄嗟に考えて進む。
やっとタクシーを捕まえることのできた人は、電車が動かないため、目的地まで行こうとする。
鎌倉、横須賀、横浜、途中の地形が問題である。横須賀などは、トンネルが多い。
普段は小さな川も、溢れている。
その日は無事、過ごしたがやはり、神経を使った1日だった。