この頃、台風の進路がわからなくなりました。

昔、昔は、九州四国。愛知あたりまで、そこから、朝鮮半島に抜けていく。

そんなコースだったような気がします。


まだ道路も舗装されていないし、街中に側溝もあった。


島根出身の友人が、昔語っていた。

台風が来ると、高台に避難した。その時のおにぎりが美味しかった。

家には、水の跡が壁についていた。そんなことを聞いた。

みんな、きょとんとした。避難した経験なんてなかったから。


ちょっとの大雨でも、道路には、水があふれ、子供の長靴には、ガッポ、ガッポと水が入った。

しかし、今のように、すぐ冠水することはなかった。


30年前、仙台時代、大規模の水害にあったことがある。まだ携帯もない時代。

息子の連絡を受け、息子を拾い、夫を探したが会えず。いろいろあって、

2日かがりで、500キロの道を右往左往した記憶がある。

しかし、この頃の増水の速度は、半端ではない。水量で通行できなくなる。

走れる道を探して走り回った。


今回の交通各局の運行制限は、何かあってからでは遅い。

昔より、建物や看板も増え、危険が増えています。



温暖化のせいか?台風の動き、進路が、予測つかない。

みなさん気をつけてください。