人間の三大欲求の一つ「食」
食べることの好きな人。とにかく腹に入ればいいと思う人。
私、食べること好きです。どうせなら、高い安いではなく、いいもの!
食に関して、食い意地の張った人たちの起こすバカな話を少し。
笑ってください。出てくるのは、いつものトラブルメーカー。50年以上前の話。
継母と姉。私はもう家を出た後の話。お互い私に愚痴を言ってくるので…
継母も、すぐババ友を集めて、1日ダラーとお茶するのが好きです。
姉も、高校時代から、ボーイフレンドを家に連れてくる人でした。お小遣いもないから。
私は絶対連れてこない。
①姉が盲腸になりました。結婚前かな?
その頃、のちの結婚相手とはいい関係で家にもきていたらしい。
結婚したいこともあって、退院した姉に「メロン」を持ってお見舞いに来たそうです。
当時のメロン、いくらしたのだろう。デパートの果物売り場の棚の上に鎮座しているのを、
必死で買ったのだろう。姉は、食べごろを待って、楽しみに帰ってきたらしい。
ババアの団体に全て食べられ、皮だけがゴミの中にあったらしい。
まぁ、自分のためにもらったもの。家族で食べるつもりだったのでしょう。
怒りますよね。私にTEL来て泣かれた。
②ババアの仲間から、高級な羊羹をもらったらしい。結構大きなものだったらしい。
姉は甘党だった。姉の親友でやはり甘党の人がいた。彼女もよく家に来ていたらしい。
ある日、その羊羹を見つけてしまった。ふたりで、一本全部食べてしまった。
私に言われてもねー。心の中で笑いながら、2人とも意地汚いなぁ。
③これは、私も関わったこと。結婚もして家族3人で実家に行った時。
とにかく、継母は、料理ができない人。努力もしない。買い物も考えてしない。
何人か揃っていて、お昼になろうとしていた。継母が動かない。
私に向かって「何か作って」と言ってきた。
冷蔵庫を開けると、高級な「蟹缶」一個。鎮座している。きっと貰い物でしょう。
卵も野菜もない。ご飯もハンパな量。みんななら、何作るー。
「蟹缶で雑炊にでもする?」「えっ、そんな贅沢な!そんないいものばかり食べてるの」
すごく嫌味‼️ムッとしたが、私が口を開くより先に、夫が答えた。
「こいつには、いいもの食べさせています。だから、料理もできるのですよ」
そう言って、3人で、家を出て、美味しいものを食べに行った。
夫と顔を見合わせて、笑ってしまった。
残った人たちは何食べたのかな?