仙台で生まれ育って、18年育った家を出て3倍の年月が過ぎた。

素敵な主人と息子に恵まれ、いいしんせいをあゆんできた。


しかし、時々おもうことがある。


18て、家を出て最低限の友達以外つきあわずに、東京の暮らしに染まっていった。


結婚して、しばらく何もなかったのに、一度転勤と言われた。断っていいと周りが言うほどの理不尽な転勤。

私にまでOBの方達が怒り狂って断れと言われた。(いろいろありますが)一度も動いていません。

それが仙台。2度とくらすことのない街だった。しかし、それを断れば「佐賀」いったことはないまるで未知の街。

に交渉して、2年で東京に帰ると言うやくそくを取り付け仙台に赴いた。


友人知人はいるが東京の友の方が長くなっていて、お客様状態。

しかし、夫が気候的にも街の大きさ、観光。全てに気に入り、動きたくないと言い出した。しばらく頑張り、東京にも戻り、

今日に至る。


学生時代、優秀な生徒は、東京の有名大学を目指し、大手企業を目指し、しょっ中、転勤で動いていた。

もうちょっと普通の人たちは、地元の大学に入り、地元の企業に入り、動くといっても、県内の通えるところ。

親の家に入るか、自分たちで家を建てるにしても、土地、建物代が比べ物にならない。


よく、東京で暮らす人全てにお金がかかるのです。東京に住む人は贅沢だと言います。

ずっと仙台いる友人は、生活にゆとりがあります。

二時間も通勤にかけません。仕事終わって、家に車置いてから飲みに出る人もいます。

遊びに来た友人を観光地に連れて行きます。駐車場代に驚きます。


まあ、どちらの暮らしも一長一短。でも、ずっと地元で○○さんにあったよ。なんて聞くと

そんな暮らしもあったんだと思います。