1人静かにクリスマス。昨日の残りのおでんでおとなしく。


独身時代は、好景気の真っ最中‼️銀座だ!新宿だ!浮かれドレスでパーティ周り。

そんな時代。今なら、たくさん写真があるのでしょうが、どの好きなドレスも写真が残っていない。

スマホが羨ましいですね。♪あんな時代も〜あったでしょう♪


結婚してからも、バブル‼️お金かけましたね。


でも、クリスマスの面白いエピソードが一つ。

仙台でタクシーをしていた時、同じ話を聞いた。前に書いたかも知れない。


いつだろう?30年近く前になるのだろうか?

クリスマスの日に豪雪となったことがあるらしい。私は知らない。

仙台も、昔は、駅から5キロ半径もない平らな土地だったが、

どんどん山を開発して住宅地を広げていった。その境目は、全て坂である。


その豪雪の時、バスは、その坂の下で止まる。その奥にはいかない。

何もなければ、1時間も歩けば上の住宅地に着く。

バスを下ろされて、乗客たちは、歩く以外なかった。

歩けれど、あるけれど、辿り着かない。前も見えない坂を何時間もかけて歩く。


そして、街中の有名店で買った大きなデコレーションケーキの箱が荷物になる。

途中、何度も捨てたくなった。


この時期、この坂道を通ると、若い女の子が、必ず話す。おばちゃんに話したくなるのでしょうね。

クリスマスになると、不思議に思い出します。華やかな思い出より、こんなことの方が思い出になるのですね。