その後、何事もなく60代に突入。
63〜4の頃、ある日突然足が痛くなった。歩くのも困難なほど。近所の整形外科に行く。
一発で、「股関節骨董壊死」「ご希望の病院に紹介状を書く」と言われた。
そんな時に、親友のご主人が66という若さで亡くなった。ご主人とも仲が良かったので、
どうしてもお別れを言いたい。新宿一カ所の乗り換えで行ける。
しかし、久しぶりの新宿は迷路の如く。歩く距離もすごければ、椅子も喫茶店もない。
ついに歩けなくなった。その先にある交番に駆け込み、椅子を借りて休む。
ホームまで送ると言われたが、時間をかけていくので大丈夫。無事?帰宅。
そして、診察の日、夫と行くつもりだったのがその頃、心臓に不調が見られるようになり、
前日病院に入ったところである。
1人で運転して、30キロ離れた病院に向かう。(運転は平気)しかし、駐車場でついに動けなくなった。
気づいた警備の方が看護師産と車椅子を持って飛んできた。
診察し、手術の予約などをして、帰りクルマまで行けない。別の部署の看護師さん(可愛いのよ)
私持ってきてあげるとキーを受け取り、飛んでいった。
手術の時、夫が往復して家事もするということは無理なので、近くにホテルを取る。他は、お見舞いしなくていいと言いました。
リハビリがあるので、期間は長かったが夫婦で乗り切った。夫は心臓が悪く病院を出たり入ったりしていた。
見舞いもこないので、リハビリ担当の女の子と相性が合い、リハビリの後、院内のコンビニに回ってくれる。
いいスタッフさんに会えます。いつも。
もう少しですのでお付き合いください。