大空をかける白い天馬 じゅんさんが、入院話を書かれています。

私もこれだけ生きていると、いろいろあります。

他の人より多い入院、手術歴。ちょっと書いてみますね。


33才、2人目ができたと喜ぶも、異常妊娠。胞状奇胎である。

細胞分裂がうまくいかない。手遅れになるとがんになる。

美智子上皇后様も、天皇の後に経験している。

入院は、産科病棟。普通に出産した人たちとは別の部屋。

病的つわり、切迫流産、子宮外妊娠などなど問題のある妊婦が一部屋に集まっている。

妊娠するくらいだから、皆若いし、配偶者がいる。

2人の協力で妊娠して、今、ここで、女だけが苦しんでいる。

いろいろわがままを言う「今度の日曜日、あのお店のお寿司が食べたい。○人分買ってきて」

すると別の人が「うちのところのお寿司も美味しいのよ。旦那さん○人分ね」

皆1ヶ月以上いて絶対安静だから、楽しみはおしゃべりだけ。


次42くらいかな?子宮がんが見つかった。

主人の会社は、配偶者の人間ドッグをしてくれる。

全ての社員が対象である。世界中に駐在がいるが、

中東やアフリカにいると健診のためにフランスまで行くという話を聞いたことがある。

宮城にいて、転勤拒否していた夫に、どうしても本社に戻れと指令が出た。

仙台の病院で癌が見つかった。

主人が見てもらっていた病院に転勤のため、書類をもらいに行き、ついでに私の話をした。そこにも優秀な医師がいる。

次の日、夫婦で結果を聞きに行った時、その医師は、自分の病院を押さえてあると言われた。

主人が昨日の病院の話をした。仙台の医師は、大体が東北大でつながっている。

主人の話を聞いて、その医師は、笑いながら、彼はよく知っている。その方がいいかもと、

、目の前で電話をとって「あの患者さん頼むね」笑顔で話している。私売られたの?

しかし、田舎に家を建て、息子高校生。ハスキーもいる。夫、東京。知り合いはいない。

偶然知り合ったビジホに息子と、手術などで、帰った夫をお願いした。

犬も知り合いに大型犬を数頭買っている人が面倒見てくれた。

こうして無事手術を終え、もう30年大丈夫です。

長くなりますので、続きます。


            続く