颪、おろしと読みます。
冬になると山から吹き下ろしてくる風を言います。
「六甲おろし」「赤城おろし」など各地の山々に、特有の風が吹きます。
仙台には、「泉おろし」があります。
今や、世紀の町村合併で仙台市になりましたが、昔は違いました。
家の前に立つと、北西のはるかかなたに、泉ヶ岳という山があり、
冷たい風が吹きつけました。
今は、その近くまで、住宅地に変わり、景色も寒さも一変したようです。
その代わり、街中では、ビル風がすごいようですね。
この数日、すごい風が吹いています。連日になると一人暮らしは怖く感じます。
普通なら、「小春日和」「インデアンサマー」などと言われる温かな日差しの日があってもいいものですが、
夏と同じように、地球も壊れてきたのでしょうか?
夫は、風が一番嫌いでした。雨よりも‥‥
生きていたら、嫌がっていたでしょうね。