昔から、企業は4月からの会計年度のため、「春闘」と言われるよう、

春に向けて、給与アップの交渉をしてきた。


ここにきて、岸田総理の給与アップの話が出てきた。

今回は、国庫に、数%返納すると言うっているが、給与の基本が上がれば、

今後のボーナスなども、計算の元になるし、会食金の額にも影響が出てくるだろう。

ほとぼりが冷めれば国庫に返納などと言うことは、銀河の彼方に飛んでいくのでしょう。


私たちが若い頃、日本は高度成長期で、春になれば、黙っていても万単位で、アップして行くのが当たり前と思う時期があった。

年金も、一度も上がったと言う話を聞かない。


岸田は、「企業が出し渋っている」と言っているが、国民だって、あなたたち、

居眠りしている議員歳費、「出しましょう」と言っている人はいない。


父は、準公務員的な仕事だった。5時で仕事終わり、昔の遊ぶだけのパチンコを少しして、

6:20には伝書鳩のように帰ってきた。一度父の仕事先にアルバイトに行った。

関係者の子供ばかりたくさんいて、することないから、お茶飲んで、卓球して。お金もらってた。  


父は、55で定年退職して信じられない額の退職金を手に入れた。

それから、約20年後夫がそれなりに名のある会社を退職した。

妻が文句言ってはいけないけど、あまりの違いに驚いた。


年間46万。私たちには嬉しい額です。

岸田さんの机に46万置いても気づかないのではないでしょうか?