すか先日、友人からの宝箱の中に入っていた干し芋。

日持ちしないお饅頭など食べて、これは、ちょっとそのまま置いておいた。

そして、食べてびっくり👍👍👍

今まで食べた干し芋の中の一等賞🏆

電話して、取り寄せました。

干し芋は、茨城というイメージ。実際生産量はすごいですね。

これ、宮城県山元町というところでつくっています。福島との境の海岸線。

海岸線から、広く平らで、お米、野菜。果物など作っていました。

冬場、真っ暗な中電車に乗っていると、いちごハウスの灯りが幻想的で、

「銀河鉄道」に乗っているような気持ちになりました。


それらは、すべて震災で潮を被って、何もできなくなりました。

先日、ちょっと行った福島のある地域の人たちが、力を合わせて、

やっとお米を作って、稲刈りをしたというドキュメントをしていた。


山元町も、もう何もできないと言われながら、いち早く、いちご農家が集まり

、東京から帰ってきた若者が中心になり、一粒いくらというすごい商品を出すまでになりました。

いちごの話はテレビでもよくしていましたが、干し芋は知りませんでした。


これは、平干しの「べにはるか」と「シルクスイート」を頼みました。

丸干しもあるようです。


直売時もあって、トマトなどの生産品も売っているそうです。





これべにはるか。筋がなく、ねっとりと溶けるようで、あっという間に一袋食べちゃいます。


注文も、ネットは面倒で、さっと電話してしまう。

「お友達にいただいた」と言ったら、ここにご縁があるのかということから、いろいろ話し、

震災の時は心配して、その友人も必死で探して見つけたと30分くらい話した。


とにかく、あの大きな震災からこんなに復興するなんて、日本人はすごいですね。

潮を被って、100年も作物は取れないと言われながら、少しずつ畑もできてきたようです。

田んぼ、畑がなくなり、落穂がなくなって、いなくなった白鳥も、少しでも帰ってこられればいいですね。


お近くに行くことがあったり、通る時は、ぜひお寄りになってみてください。