今朝、ゴミを出し出ていくと、ご近所の奥さんに会った。
いつもより多めのゴミを持っているので、どうしたか?聞いてみた。
「今、中学生が来ているのよ」との返事。
あぁ〜‼️そうか‼️だいぶ前(何年も)から、この地域全体で、
全国の修学旅行生を受け入れているという話は聞いていたが、
実際見ていなかったので、しっかり根付いて続いていて、行われていると気付いた。
中高生、高校生がメインのようだ。
この辺は、農家、漁師さんの家が多く、家も大きい。
3〜4人ずつ別れて、一般家庭に宿泊。農産物の収穫や、漁具の手入れ。
お魚の捌き方などを教わるそうである。ご近所の奥さんも、
大変なのでしょうが、楽しそうに話してくれるというのは、もう、毎年楽しみにしているみたい。
前に、インドネシアからの子供達も来たそうである。
日本に来るというのは、ハイソサティの家庭の子だと思われるが、
とにかくいい子で、言葉が通じなくても真面目に、楽しんで帰ったらしい。
1番内気な子が、おそるおそる寄ってきて、「ハグしていい?」と泣きながら別れを惜しんで行ったりしたらしい。
私たちの時代、家族旅行などもなく、きっとどこも行けないだろうという配慮から、
東京、京都などの有名なところを回ったものだが、時代が変わって、
畑も見たこともない子供達や、切り身ではないお魚を見ることは、
いい体験になると思う。
受け入れる方も大変だろうが、でもお世話している奥さんの笑顔見て、
きっと彼女達もいい経験してるのだろうと思う。
子供達も、土に触って、海を見て、何か感じ取って帰ってほしいと思う。