夏の暑さでも、カレンダーは10月。
昔なら、衣替えの日。
6月1日・10月1日・衣替えの日。
私たちが学生時代は、その日、暑かろうが、涼しかろうが、夏服、冬服の制服に着替えた。
この頃の高校生は、制服も着やすそうだし、一年中、季節関係なく来ているようである。
真夏に下着が透けるのが嫌なのか、ニットのベストを着てる子。最初(今も)驚く。
確かに、今の気候では昔のようにはいかない。
それと同じに、季節の変わり目の乾燥して、風のある時には、衣類の虫干しをした。
家も皆戸を外せば、風が通り抜ける建物だった。家中に着物を広げて、風を通した。
そして、夏物、冬物の入れ替えを行なった。
いつからだろう、一部屋ごとに分かれて、風が通らない家に変わっていったのは?
きちんと季節ごとの洋服もしまえなくなって来ている。
扇風機も片付けないうちに寒い日が出て、ストーブが欲しい日が出てくる。
ストーブを片付けて、扇風機まで、その逆も、昔は、しばらく期間があったように思う。
日本のいい四季がなくなって来ている。
こんな暑い日が続いて、突然冬?かな?