先日、他の方のブログに、新潟の海岸を走っていて、佐渡が綺麗に見えたという話がありました。
地図で見ると、そんなに距離があるとは思えなかった。
見えて当たり前と、行ったことのないものは考えてしまう。
私も海の近くに住んでいる。
我が家は、相模湾。伊豆半島や大島がよく見える。
大島の噴火の時は、我が事のように近く見え、心配したことを覚えている。
三浦半島なので、ちょっと行けば、東京湾側に出られる。
東京湾側に行けば、すぐ近くに、房総半島が見え、船の往来が楽しめる。
この話を書いたのは、ちょっと思い出したことがあった。
昔、地元で知り合った友人とランチに出かけた。
鎌倉の七里ヶ浜。海岸線のレストラン。
結婚のため、愛媛からこちらに来た彼女。
もう長年、住んでいるはずなのに、ぱっと景色を見ていった言葉。
「何もない海‼️」えー!、私たちは驚いたが、彼女が見ていたのは、瀬戸内海の海。
目の前にたくさんの島が見えるのが当たり前。
人の目って、面白いなーと思った。海はこういうもの。山はこういうもの。
結構、固定観念って、面白いと思った。