クラシックホテルではないがサミットの会場になった洞爺湖ウィンザーホテル。

最初は、「ホテル、エイペックス」と言った


今は倒産した「北海道拓殖銀行」が、バブルに踊らされて、広大なホテルを建てた。

バブルが弾け、ホテルも経営不振に陥った。


そんなとき、夫が、2年の約束で東京に逆単身赴任をしていたが、

2年の約束を果たし、定年前に、定年扱いで退職してわたしたちの元に帰ってきた。


定年記念の品が何種類かありましたが、夫は、迷わず「旅行券」を選んできた。


ちょっといきたいところもあって、目的地は北海道と決めた。

いつもなら私が手配するのだが、仙台でタクシードライバーを始めていたため、

夫に、JTBで、全部組んでくるよう頼んだ。


エイペックスは知らなかった。JTBのおすすめで、一泊を予定に組んだ。

洞爺湖駅から、レンタカーに乗り、GW前、まだ雪の残る山の頂上にあるホテルまで向かった。

もう、閉館間際で客は、私たちを入れても3組。

しかし、一人一人のスタップの素晴らしさ。お料理の見事さ。


その後、旅館立て直しグループの努力で、名前も「ザ・ウインザー」と変え、サミットを行うまでになった。

あのクオリテーを維持しているか?もう一度行ってみたい。ああ‼️30年経つのか?