昨日、空き巣の話を書いていて思い出しました。

50年以上前、「メゾン一刻」のようなアパートで暮らしていました。

今のZ世代にはわからない、常にドタバタして、住民のことも知っているようなアパート。

クーラーなどないから、夏は、全て開けっ放し。出入りする友人まで知っているという暮らし。

入り口に置いた傘が盗まれる。横着しておいていった荷物が盗まれる。

庭から忍び込もうとするやつやストーカー騒ぎもあった。

管轄の警察に連絡をする。何度も来るうちに顔見知りになる。

しかし、個人的接触は御法度‼️


8人の住民の中に、デパート勤務の女の子がいた。

調書を書くので職業上それはわかる。


ある日、閉店近くに、お店に2人の非番のお巡りさんが現れたそうである。

彼らは、お休みにデパートに行った。当たり前のこと。

そこに知っている女の子がいたというだけ。飲みに行こうと誘ったらしい。


しかし、狙いは彼女ではなかった。私である。

当時、若い子にしては珍しく、私は電話を持っていた。職業上。

真夜中に同じアパートの彼女から、新宿に呼び出される。

時間も時間だし、面倒であるが、当時の付き合い。私のスケジュールを知っている彼女は、粘る。


仕方なく、30分だけと言って、タクシーで向かう。7キロくらい。1000円で行ったと思う。


行くとお巡りさんがいる。これってやばくない?その後もあったが全て断った。

今なら、警察庁にでも連絡すれば、一発退職よね。

当時の私では考え付かなかったけど、警察官のストーカー?でしょ。家も名前も知っているのだから‼️


ストーカーはずいぶんあったけど、刺されもせず、無事生きています。