この湘南という地域は、型にとらわれない人種が時々暮らしている。

一年中、Tシャツジーパンにビーチサンダル。ちょっと寒ければジャンパーの一枚もあれば暮らせる。


御多分に洩れず、私もビーサンで暮らす人間である。

家の中で靴下を履くのが嫌である。その勢いで、ゴミ出し、近くの買い物。そのままビーサンで出て行く。


たまに鎌倉あたりで買い物すれば、ちょっとお茶するために靴を積んである。

そんな私の足元を見て、皆が言う‼️「寒くないの?」

「貧しくて靴下買えないの!」お決まりの会話である。


この頃、靴下屋さんなるお店があるようでやすく可愛い絵柄の靴下をたくさん売っているらしい。

都会に住む友人は通り道にそんな店があると言う。


「しまむら」しかない田舎では、鎌倉あたりでそんな店見つけても、

若い頃のようにあっちにふらふら。こっちにふらふら。しなくなった。

必要なものだけの買い物になってしまう。


ある日、大きな茶封筒が届いた。開けてみると、可愛い柄のソックスがバラバラ出てきた。

「こんな可愛いの見たことないでしょう」冗談を🤭冗談で返してくる50年以上の友達。


先日病院の待合室で隣のお婆さんに「薄着で、靴下の履かないで…」と言う話になった。

いつもの返しに、友だちの話までつけたら、「あら、冗談のわからない人ね」

そう言われてしまった。


先日、知り合いとその一連の話になった。「あなたのところに来ると面白い話が聞けて、楽しい‼️」


あの〜、私、ふざけてませんよ!漫才じゃないですよ。

「ジャガイモ離婚」の話には負けますが、うちもバカな話、転がっています。