タクシードライバー。皆さんの感覚では、どんな見え方がしてますか?

学歴も関係なく、底辺の職業のように思っている人もいることでしょうね?


「雲介」私は、「雲子」かな。などと呼ばれ、江戸時代の駕籠かきと同じように思う方もいるでしょう。

ちょこちょこ書いていますが、世間の見方、現実の話を少ししましょう。


まず、趣味は、すべてのドライバーがパチンコが好きだと思っている人がいる。

パチンコ店の名前を言えば通じると思われる。知らないと言うと驚かれる。

読書をしないと思われている。駅などでお客様を待つ間に、本を読んでいると驚かれる。

「読書家なのね」と本を置いていかれる。全て、宗教絡み。そのまま事務所に置いてくる。


運転が好き。人との付き合いが好き。と長年やっている人もいるが、不景気になった時、

リストラに遭い、簡単に流れてきて、稼げないと、逃げていった人たちもいる。


ある会社の時は、面白い人たちがいました。東大、慶應etc。すごい学歴。医者を辞めた人もいました。

司法試験にトライしている人もいました。

何があったのか、わかりませんが、一切関係なく、人付き合いもないので、非常にフランクに働いていました。


仙台の街は、東京と同じように、山手、下町がはっきり分かれています。江戸時代からの名残でしょうね。

どんどん街が大きくなってきた時、やはり高級住宅地ができ、電柱も、塀もない大きな家が立っています。

住んでいる方も、有名人が多く、転勤族も、大手企業の役職の上の方が多かったようです。

三井、三菱などが開発しているので、値段もすごく、奥に、高級ホテルがあります。

和洋中華、どのお店も美味しく、私たちは贔屓にしていました。

この頃、どこにいってもそうですが、ランチは、奥様たちのグループに占領されています。


ある日、その住宅地に帰るサラリーマンをおのせしました。

転勤族だと思われる、高級なスーツを着こなした紳士です。

そのホテルの近くを通った時、彼が言いました。「このホテルは、どのお店も美味しいですよ」

タクシーのおばちゃんドライバーには縁がないと思ったのでしょうね。


「どのお店も好きで、よく夫と食事に来ます」

「男の方が仕事の合間に安いランチしているときに、奥様たちがたくさんいらしていますよ」

嫌味かなぁと思ったけど、つい、言ってしまいました。


今日は、こんな話でいかがでしょうか?

ついでに、ドライバーがしてはいけない話。教えましょうか?

「宗教」「政治」「プロ野球」皆さん贔屓がありますからね。