先日来、義母の話を書きました。まだありますが、今日は継母のこと。

嫌な方スルーしてください。


6歳で母を亡くした。当時は、よくある話。子供心に母の日は嫌だった。

すぐ父は、再婚に向けて動いたようである。

普通では考えられないだろうが、戦争から帰った若い父に、女は溢れていた。

2年ちょっとで父は再婚した。私たちには何の話もなく。

当日の朝、祖母から早く帰ってくるように言われた。


まず、驚いた。母のイメージと正反対なこと。わたしはすきなタイプってあるけれど、父にはそれがないのかと。

だいぶ経って、父に聞いたことがある。もう1人、合わされた人がいた。

どうして彼女を選んだのかと?父曰く「ブスの方が家庭的だと思った」ふ〜ん、男の幻想ね。


嫁に来た時、姉は小6、彼女も張り切ったのだろう。しかし、顔は父似でも頭はついていかなかった。

とにかく家事ができない。親戚付き合いができない。しかし、父の男としては、必要だったのでしょう。


私が中学になり、お弁当が必要になろ。ご飯と卵焼き(のようなもの)黄瓜の薄切り2枚。

高校になると、1番早く出る私にご飯は炊けていない。もちろんお弁当もできない。

お弁当代として70円渡される。パンの一個も買えない。

絶対バレないバイトがあったので、生き延びている。児相なんて考えなかった。

やばくない正当なバイトで高校生き抜いた。(時々姉にお金抜かれて、言ったらバイトばらす)こともあった。