結婚式の話。今日は、円満に夫婦を続けている友人の話。
山陰地方から、東京の大学に出てきた兄弟。
普通、西からだと、大阪あたりまでかと思うのですが。
2人とも東京です。特別な資産家という親でもありません。
弟が、隣に住んでいて、アパートに空き部屋が出たということで、お兄さんも引っ越してきました。
今は、学生でもオートロックのマンションとか、
そうじゃなくてもお隣の顔も知らないマンション暮らしらしいですね。
当時は、暑ければ、玄関も窓も全開。トイレ共同。まるで「めぞん一刻」の世界。
まして、9時〜5時のサラリーマンなどはいなく、学生と不規則な勤務の人など、昼間も人がいる生活でした。
昼ごろウロウロといる住民と話が決まる。我が家での宴会の始まり。
ちょこちょこと料理を支度しているうちに、皆が友人に連絡。
知らない人も集まってきて、入れ替わり立ち替わりの宴会になる。
その中で、1号室の女性の友人と隣の男の子が付き合い出していた。
私が結婚して、そこを去って、数年後に結婚するとの報告を受けた。
結婚式は、彼の郷里で行うとのこと。縁結びのものとしては、行きたい気持ちはあるものの、
小さな子供もおり、あまりにも遠い。
そこで思い出した。彼の兄の結婚式。その前にあったが、彼らの実家近くの氏神様。
神社まで歩いて行ってお式をしたと聞いていた。
その後、旅館を貸切の3日間の披露宴。普通の家であり、普通の親である。
そんな結婚式がまだあるということに驚いた。
そして、彼らは、東京でも披露宴を行うということで、一件落着。
会社関係、友人は、そちらでということになった。
そして、郷里に向かう電車の中から、お式、披露宴のビデオが流された。
さすが、次男ということで、披露宴は、2日で済んだそうであるが、花嫁は大変なものである。
お支度をして、彼実家からの花嫁道中。ご苦労様でしたというしかない。
無事40年くらいかな!仲良く暮らしているので安心している。