みなさんのブログに続けて逗子の話が出てきました。

もうちょっと昔の逗子の話をしましょう。

逗子の渚橋から、鎌倉、材木座海岸、由比ヶ浜に向かう海岸線を走る道路。

走ったことのある方は、気づかれると思いますが、途中、脇道などなく、まっすぐ鎌倉まで行かなければならない。

つまり、ここは有料道路だったのです。50年(40数年)ほど前には、料金所がありました。

逗子の終わり近くに、先日、、小説「不如帰」を書いてくださったブロ友さんがいらっしゃいました。

その舞台となった、波子不動(本当は高養寺のいうお寺)があり、今は、パーキングになっているところが料金所でした。

ここの海の中に不如帰の碑があり、大体、ウミウが留まっています。

この波子不動の上が、他の方のブログに出ていた披露山住宅地。披露山公園は、桜も見事で花見の名所です。

下からのハイキングコースがあります。上からの景色は素晴らしく、おすすめです。

住宅地は、有名人のお宅が多く、入り口に管理事務所があり、自由には入れません。


渚橋からは、マンションが並んでおりますが、途中にファミレスの「夢庵」ともう一つ、いろいろ変わるレストランがありますが、

ここが、昔話題の「渚ホテル」があった場所です。さも湘南という感じのホテルで、よくお茶を飲みに行ったものです。

逗子が舞台の小説と書いてくださったブロ友さん。

伊集院静香さんが「渚ホテル」を書いていますが、彼は、夏目雅子さんと結婚前に、定宿にしていたことで有名です。


逗子と鎌倉を分けるトンネルを抜けると、突然鎌倉の海岸がひらけます。

道路から、逗子マリーナなどが見えますが、この道からは行けません。


材木座海岸は、昔は、小さな静かな漁村という感じだったのが、この頃は、おしゃれな建物やお店もできてきました。

そして、由比ヶ浜海岸に出ると、もう一般道。右に曲がれば、鶴ヶ岡八幡に続く若宮大路。

ここからは、自由に行けます。ずっと熱海まで国道134。

今度走る時は、こんなこと思い出して走ってみてください。