あまり愉快な話ではありません。
昨日の息子の話の続きです。
そのエリート意識の高い地域の中学校に入学した。
小学校より、もっと強力になった、地元高級階層と、首都圏大手転勤組(借りるマンションの値段がハンパない)
の対立はすごいものになった。
ある日から、部活に行かなくなった。小1から始めた「剣道」続けていた。
ちょうど子供用の道具は小さくなり、買い換えたばかりである。鎌倉の有名神社の奉納試合などにも出ていると、
いい道具がわかるもので、懇願され、高額のものを買い与えた。中学から始める人は、練習用を買う。
都会から来て、いい道具を持っている。いじめられ、部活に行かなくなった。
どうしようもなくなった息子は家出した。テレビドラマのような捜索をして、数時間後に見つかった。
その時、そこの署長さんと、担当の刑事さんが、「この子は心配ない」最初に写真を見たときに、ピンとくるそうである。
その後も、そのお二人とは懇意にして、家に来たり、剣道指南してもらった。
その時の学校は、電話をかけても、「警備保障会社」に連絡が行き、「誰もいません」と関係者には繋いでもらえない。
警察から、校長に連絡してもらった。担任は、スキーに行っており、3日間連絡取れず。解決した後も、
どちらも顔は出さず。
数ヶ月後、新しく建てた家に引っ越した。
挨拶もせず、荷物を片付をした。剣道の道具の一部は無くされ、壊され、ひどい状態だった。
校長に連絡を入れた。50キロの道を飛んできて、土下座した。
しかし、部活の顧問。首謀者の部長は梨の礫。
家までこいとは言わない。学校から数分のホテルと時間を指定して、私が出かけることにした。
キャンセルの電話一本なく、すっぽかされた。顔も知らない。
しかし、新しい学校に馴染んで頑張っている息子に、未来を見て、嫌なトラブルには幕を引いた。