「死んだ子の齢を数える」
昨日、友人と久しぶりに電話おしゃべりをした。
数日前に誕生日を迎えた友に、おめでとうと言い、最近の現状報告をする。
彼女の孫が推薦で大学が決まったそうである。そんな歳になったのかと、おめでとうと言いながら驚いていた。
多くの友人が、普通に結婚して、普通に子供産み、孫が産まれ、それが当たり前の人生だと思っている。
なんの疑問も持たず、生活を営んでいる。
私だって、そうなるものと思っていた。なんの疑問も持たず、普通のおばあちゃんになるつもりだった。
来月、息子の誕生日が来る。無駄に、カレンダーに印がついている。
夫と息子の誕生日と命日。結婚記念日、今月である。誕生日、記念日は、食事に行った。
寂しい‼️寂しい😞
主人と初めて出会って50年過ぎた。息子だって、45になるはずだった。
考えても無駄なこと。絶対に戻らないことをグズグズと思ってしまう。
秋の日の寂しさが馬鹿なこと考えてしまうのだろう。
ごめんなさい。
