安倍元総理襲撃事件以来、新興宗教が問題になっている。
初めは、関係を否定していたが、はっきりとはわからないようなセミナーや集まりに、顔を出す議員が相当数いた。
何せ、大票田ですから。〇〇先生が来るとか、奥様が来るとか、お誘いがありました。
私は、極度のアレルギーで、そういう話はお断り。〇〇先生を見た。握手した。まるでアイドル。ミーハーである。
1960年代からバタバタと出て来た各種団体が、相当数ある。
教団によって、集金方法が違う。
「先祖供養」を売りに、関わる人間全ての供養をさせる。人数が多い方が、徳を積むと言われ、親戚中のそのまた、嫁ぎ先まで、聞いて来たらしい。一体、いくらかかるのだろう。
墓石まで指定されたそうでサイズや石まで言われ、相場の数倍の金を払ったという。
ある団体は、内容のない本を出版してそれを買わせる。皆に配るよう言われるから、数十冊の本を買い、知り合いに配る。それでも余ると、近所のポストに入れる。
毎月のように、武道館やドームや大きな会場で集まりを持ち、入場料や、バスを出して交通費などで金集めをする。
信じられない話だが、家屋敷無くした話を聞く。
30年ほど前、我が家のトラブルで知り合いの弁護士と話した時、信じられない数の訴訟を行なっていると聞いた。
ある人が、宗教の梯子をした。
その時の言い分が、「前のところはお金がかかる。今度はお金がかからない」そう言っていた。
前より、ひどくなったようだ。全て無くしたらしい。
そして、彼らの言い分「今、お金を出すということは、あの世に貯金する」なのだそうである。
そんな思いが、1番欲深いのではないか?と思うのだが。あの世で、人よりいい暮らしがしたいそうである。