手術付きの入院が、6回ある。

ほぼ、30年。技術の進歩。病院の対応。色々あるので、少し書いてみます。私は、それほど、苦しい思いはしておりません。今苦しんでいる方、ごめんなさい。スルーしてください。

2度目、子宮がんでした。

主人の会社は、社員がいい加減なもので、会社が率先して、配偶者の人間ドッグを行う。

宮城にいて、夫だけ東京逆単身赴任が決まった時期、ドッグがあった。普通に受けて、普通に過ごして、一人暮らしの夫のために、下着、Yシャツなどの買い足しをして帰ってきた。その晩、看護師からのTELで、「明後日、病院に来てください。できれば、ご主人と一緒に」

ピーんときました。トイレにこもって1時間泣きました。

しかし、明後日は、運送屋が来る。時間調整しなければ‥ 泣いてる暇はなかった。

当日、荷物出して、病院に行って、宣告を受ける。病室も、手術室も押さえてあるという。

しかし、主人も、病気を抱えており、前日、自分の主治医にカルテの準備などのお願いと同時に、私の話もしたらしい。

仙台の医師は、ほとんどが東北大学病院の関係者。先生同士仲良しで、そのまま、の流れで、廻された。「先生私の患者頼むね」「はいはーい。任せて!」って会話があったかどうか🤭❓

東京まで、夫を送り出し、帰ってきて入院。まるで知らない街で、息子のことが困った。

転勤してすぐに知り合った友人がビジネスホテルをしていたので、そこに、頼んだ。冬だったので、火の心配があった。大型犬がいた。偶然、狩猟が趣味のご主人がいるゆうじん友人ができていた。


手術は、また、夫が帰ってくる。開腹ではなかったので、1ヶ月かからず退院。実は、お正月にかかるため、「先生いないのに病院いても仕方ないでしょ」と、年末退院。


もう一つ、同じ病院。

それから、1年3ヶ月後。ベッドに入って、2〜3時間後に、胃が痛む。それが数日続く。てっきり胃が悪いと思い、病院に行き、痛み止めを打つが治らない。「これじゃ、帰れないでしょ」と言われ、東京にいる夫と、春休みの息子に連絡して入院。

次の日、胆嚢結石からの、胆嚢炎と言われ、手術決定❗️しかし、胆嚢が炎症起こしているので、完全断食で、炎症が治ってから手術ということになった。

手術前の準備で、麻酔科との打ち合わせに、呼ばれた。点滴棒持って、えっちらおっちら、麻酔科まで出向いた。「点滴してたの?行ったげればよかったね。前と同じだけど、聞きたいこと、心配なことある」もう、お友達ですね。

今回は、夫も、会社休んで、帰ってきたので、なんの心配もなかった。

外科の大部屋のため、いろいろな人がいる。

この時代は、面会も、結構自由で、お花や、食べ物。なんでも、持ち込み自由。

同室の人のもとに、宅配便が届いた。「おはようの水」なるものが届いた。朝、お日様に向かって、おはようと言いながら飲むと、元気になるという代物である。2人で、成分を見たりしたがわからない。医師にも聞いた。「毒ではなさそうだね」お花にかけてみた。変化はないが、何か、口にするのは怖い。

他の患者さんのもとには、毎日大量のおかずが届く。女性部屋は、仲が良いので、回ってくる。

「ごめんなさい。完全絶食ですので」と、言って、逃げられた。

今は、全て制限されているので、楽である。