ボーンさんの学童疎開を見て、よく出かけたのを思い出しました。

もちろん、私たちは、遊びに行ったので、気候も、山道も楽しいものでした。


この山の上にあるのが、ホテルです。建物は、変わらないようですが、経営が変わってリニューアルしているようで、雲海が見える部屋は、予約が取れないそうです。


昔は、夏のゴルフ。冬のスキーがほとんどで、後はガラガラな状態でした。

6月の上旬は、雨が降らず、軽井沢などの観光地も、まだ、ハイシーズン料金になっていないので、お手頃でした。


毎年、同じ時期に出かけました。あの大きな建物に、我が家だけということもありました。

料理長が、「今晩、何を召し上がりたいですか?」と聞きに来る。食材の仕入れに出かけるのだ。

スタッフが、最低限で動かしていた。

ある年、友人が一緒したいというので出かけた。

ホテル待ち合わせの予定が、山の入り口に車を止め、待っていた。

聞けば、大きな、ゴルフコンペがあり、全館、すごい状態になっていて、知らずに行った客を追い出したとのこと。後日、支配人が東京まで、お詫びに来た。


建物も、立派で、ボーと過ごすには、最高であった。何年続けていったのだろう。子供も、中学生くらいになると、付き合ってくれなくなる。


写真の、山の下に、温泉街がありますが、ボーンさんには、嫌な思い出でしょうね。新潟でも、特に豪雪地帯。お母様の正しい判断で、お帰りになったから、今のあなたがあるのですね。

戦争を乗り越えた方々には、頭が下がります。